Scroll Down

男性更年期

Treatment Menu 施術メニュー

男性更年期 Late Onset Hypogonadism

男性更年期障害(LOH症候群)
による
様々な症状に
寄り添いながら、
働き盛りの
男性をサポートします。

更年期障害は女性だけだと思われがちですが、最近では男性も更年期障害になることがわかってきました。
男性でも40歳以降は、どの年代でも更年期が起こる可能性があり、
特に仕事、家庭でストレスを抱えやすい40~50歳台で多くみられます。
しかし、男性の場合生活に支障が出るまで我慢をしたり、症状を知られたくないという方も多くいらっしゃいます。
「悩みを打ち明けづらい」、「打ち明ける場所がない」という患者様に対して、
芦屋美容内科クリニックでは専門医である男性医師が丁寧にカウンセリングをさせていただき、
適切な治療で身体と心の不調を改善へと導きます。

その不調、男性更年期障害(LOH症候群)が原因かもしれません。

  • なんとなくだるく、調子が悪い

    なんとなくだるく、調子が悪い

    一見すると、単なる怠け者に見えてしまう症状であるため、周囲の理解が得られず、苦しんでいる患者様が多数いらっしゃいます。年齢のせいだろう、疲れがたまったせいだろう、と自己判断をせず、症状がなかなか改善されない方は男性更年期障害(LOH症候群)による可能性を疑ってみてください。

  • 不眠気味でよく眠れない

    不眠気味でよく眠れない

    男性ホルモンのテストステロンが減少すると、自律神経のバランスが崩れるため、メンタルにさまざまな症状が起こります。精神状態が不安定になり、不眠症を引き起こす場合が多くあります。加齢に伴い睡眠時間は自然と短くなりますが、精神的な不安が原因で不眠気味の場合は注意しましょう。

  • 気分がイライラする

    気分がイライラする

    女性の更年期が閉経前後と期間が決まっているのに対し、男性には決まったサインや期間がありません。一つのサインとして、ちょっとしたことでイライラする頻度が増えたという方は要注意です。家族から「最近怒りっぽくなったよ」と指摘され、相談にくるケースも多いようです。

  • 気分が憂鬱でふさぎ込みがち

    気分が憂鬱でふさぎ込みがち

    男性では女性に比べ身体症状よりも精神症状の方が多くみられることも特徴の一つです。うつ症状も男性更年期障害(LOH症候群)によく見られる症状で、何を見ても感動できない、ふさぎがちになるという方がいらっしゃいます。

  • 性欲がなく、性機能が低下している

    性欲がなく、性機能が低下している

    性欲が減少する原因には、ストレス・不安など心理的なもの、男性ホルモンの低下、男性更年期障害(LOH症候群)があげられます。男性更年期障害(LOH症候群)では一番初めに出る症状が性欲の低下であり、性欲障害、勃起障害、射精障害などで悩まれている方が多いのが実状です。

問診と血液検査を行い、
診断が困難な男性更年期障害(LOH症候群)を判断します。

検査内容

  • 問診

    問診

    男性更年期障害は単に男性ホルモンの減少だけでなく、ホルモンの減少とともに様々な症状が認められます。ただ男性ホルモンが減少していているだけでは更年期障害治療の対象にならないため、問診が重要です。AMSスコアという問診票に書かれた17の症状に1〜5点で点数をつけてもらい、身体や心の症状、性機能の低下の有無や程度を調べます。合計が50点以上の場合は、重度更年期障害の可能性があります。

  • 血液検査

    血液検査

    血液検査を行い、男性ホルモン値(遊離型テストステロン)、PSA(前立腺がんマーカー)、肝機能、腎機能、ヘモグロビンなど血球成分など多数の項目での測定を行います。血液中のテストステロン値は日内変動と言って、一日の中でもその数値が変動することがわかっており、男性更年期障害の診断のためには午前中に採血を行うことが、正しい結果を得るために必要です。

血液検査の結果と患者様のご希望をお聞きしながら、
治療法を決めていきます。

治療内容

  • 男性ホルモン補充療法

    男性ホルモン補充療法

    注射でテストステロンを投与する、男性更年期障害の一般的な治療法です。血液検査を行い、男性ホルモンが低値を示した方で、前立腺肥大症やがんのない方が対象となります。2~4週間に1回通院していただき、3ヶ月ほど続けて有効性を見極めます。早い方は注射直後より効果があらわれますが、3ヶ月投与しても症状が改善しない場合は、心療内科での受診をオススメしております。

  • 内服治療

    内服治療

    更年期障害は男性ホルモンの低下により、精神状態が不安定になったり、異常な発汗やほてり、めまい、性欲減退等の症状が現れる病気です。内服治療は症状により睡眠の質を確保するための薬剤や、男性ホルモンの分泌を促す薬剤などの内服薬を使用します。効果があらわれるまでに時間がかかるというデメリットはありますが、副作用の心配が少ない漢方薬で体質そのものを改善することも可能です。